アウト×デラックス

「アウト×デラックス」は、もともと特番として不定期に放映されていたバラエティでしたが、2013年4月から毎週木曜のレギュラー放送になって現在まで続いています。
内容はトークを中心にしたバラエティで、MCとしてナインティナインの矢部浩之さんとマツコ・デラックスさんが毎回登場しています。
番組ではセットとしてバーカウンターが用意されており、矢部浩之さんがお店のマスター、マツコ・デラックスさんがそのお店の常連客として訪れるゲストを囲んで話題を展開していきます。

トークの内容になっているのは「愛すべきダメ人間」についてで、客観的に見るとどうしようもない人でも、その行動の中にはとても世の中のためになることもあるということで、その「セーフ/アウト」のラインを判定していくようになっています。
「アウトとグッドは紙一重」という番組のキャッチフレーズにもあるように、単に登場する人の欠点だけを見て笑うのではなく、そこから導き出される人の良いところとはどんなところかということを見つけていくのがこの番組の趣旨です。
ですので見ている人も登場するゲストの強烈な個性に多少引きながらも、それでも温かい視線でその行動を見守っていきたいというような前向きな気持ちになります。

ただ登場する人があまりにも個性が強すぎるせいで、時に見ていて自分と価値観が合わなすぎると感じてしまう視聴者もかなりいるようです。
これまで登場してきた人として印象的なのが、養老孟司さんやフィギュアスケートの織田信成さん、また最近「偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなるくなる生き方」という著書で有名になっている坂上忍さんなどです。
見る人を選ぶバラエティではありますが、いろいろな人のいろいろな価値観を知ることができるのはとても今の時代にマッチしている番組と言えます。