志村けんのだいじょうぶだぁ

志村けんの地位を盤石なものに

「志村けんのだいじょうぶだぁ」は、1987年11月から1993年の8月まで、フジテレビ系列で放送されていた志村けんの冠番組です。
現在はスペシャル番組として不定期放送され志村けんにとっては初のソロコントメイン番組。

時間帯の変更を続けおおよそ20年以上にわたり、志村けんのコント番組は継続しています。
ドリフ大爆笑などと同様に、志村けんをメインとしたショートコントをメインとしています。

コンセプトは、塩村本人が若かりし頃や遊びに行ったときなどに、ひらめいたシチュエーションを元に作成。
大物俳優や芸能人をゲストに迎えたショートコントも目玉です。

俳優はパイをぶつけられたり、派手な衣装やメイクをしたり、一発芸をさせられるなど、恥も捨てた大胆な芝居が人気です。
また、「1時間の間にどれだけのショートコントを詰め込むことができるか?」などのコンセプトがあり、テンポが速く見ていて飽きない番組だといえます。

数々の人気者を輩出

レギュラーの面々は総称して「だいじょうぶだぁファミリー」と呼ばれていました。
松居直美や飯島直子、田代まさしや松本典子などをレギュラー陣として迎え、その他常連のゲストとして「研ナオコ」や「コロッケ」「松本伊代」など大物有名人が登場しています。

人気番組となった理由は、志村けんのキャラクター性とコント内容、出演者によるプライドも恥も捨てた芝居、でしょう。
この番組では数々の「お約束」があり、掛け合いと共に皆が同じ行動、同じことを言うなどお決まりのネタがあるのです。

時にはヒット曲の替え歌が飛び出したり、派手な演出でのコントが目を離せない理由です。
「泥棒」「ヤクザコンビ」「殺し屋」「ぼけ老人」などお父さんお母さん世代にとっては懐かしいネタが飛び出してきますね。

こんなところが魅力的!

最大の魅力は「志村けんと出演者の息がぴったりなこと」ではないでしょうか。
当時の番組の流れは、コントからクイズ、ルーレット、ゲストの歌、という締めくくりでしたが、スペシャル版ではイレギュラーな内容もありました。
当時はバブル全盛期なこともあったので、人間ルーレットでの景品は非常に豪華であったことも人気を呼んだ理由です。

「インパクトが強い」というか、「話の流れを掴みやすい」そんな特徴があります。
テンポがとにかく早いので、いつ見ても飽きないのですよ。

また、ボケとツッコミを決めているわけでもなく、誰でもボケる、誰でもつっこめる。
そんな出演者の人間味も見ていて新鮮で面白いですね。

「志村けんのだいじょうぶだぁ」を知らない、今の子供たちにぜひこの番組を見てほしい。
この番組に出てくるキャラクターは、子供心を掴みやすく、1度見ると子供が真似したくなるようなお笑いばかり。
無邪気な子供のお笑い真似にきっと、心がなごみますよ。