ジェネレーション天国

「ジェネレーション天国」は、2013年1月から放映されていた番組です。
司会はジャニーズの中でも大人気の山下智久くんで、今田耕司さんとの異色コンビということで放送前からかなり評判になっていました。
山下智久くんといえばジュニア時代から他のジャニーズメンバーとは格の違う人気として知られていましたが、NEWSへの加入と脱退をへて、今では歌手活動や俳優業などとして広く活躍をしています。
ですがこれまで意外なことにバラエティ番組で司会をしたということはなく、この「ジェネレーション天国」が初めての司会レギュラーということになりました。

番組の内容は「ジェネレーション=世代」の間にあるギャップを比較していくというもので、毎回異なる年齢や業界の人をゲストに迎えて、それぞれの世代で流行していたことの話を聞いていくというスタイルになっていました。
ゲストは基本的には世代の異なる5人を迎えるということになっており、放送回によってはそのギャップゆえの話のズレや衝突などが起こるという非常にハラハラした展開になることもありました。
一例としては、2014年1月20日放送分の「すっぴんメイク」を話題にしたときには、タレントの菊地亜美と泉ピン子がそれぞれゲストとして登場したのですが、菊地亜美の話に対して泉ピン子が「つまんない」と木で鼻をくくったような態度をとったということで、かなりスタジオ内に緊張が走るという展開になりました。
もっともここまで殺伐としたやりとりがあったという回はこの回が最高で、他の放送では比較的おとなしく安心して見ていられる内容にまとまっていました。

番組では、山下智久くんと同じジャニーズであるキスマイやセクゾ、エビといったメンバーもたびたび登場してきており、視聴率の大部分を支えたのはそうしたジャニーズのファンたちだったのではないかと言われています。
しかし実際には前番組であった大人気音楽番組「HEYHEYHEY」のあとを継ぐという形で始まったのでかなり期待値は高かったのですが、視聴率はゴールデンタイムであったにもかかわらず平均8~9%ということもあり、悪い時には6%台にまで落ち込むこともありました。
そのせいかどうかはわかりませんが、番組は2014年3月10日をもって終了となってしまい、長寿番組として成長していってもらいたいという関係者の意向にはそうことはできませんでした。

この番組の残念なところは、せっかく山下智久くんという有名タレントを起用するんだからもっとその個性が活かせるような演出にする方がよいところ、文字通りジェネレーションの間に挟まれて本人がどの立場から発言すればよいかがわからなかったように見えました。
また別の番組などでMCとして復活していってもらいたいですね。