FNSの日と100キロマラソン

FNSの日27時間テレビは毎年7月の土日をかけて放送されるフジテレビのバラエティの中でも飛び抜けてお祭り色の強い番組です。
27時間テレビでは長い放送時間であることを強みに、普段は見られないような芸能人の素顔にせまったり、時間的制約のゆるいまったりトークが展開されていきます。
初回放送は1987年のことでしたが、これは他局の24時間テレビに対抗するような形で始められました。
24時間テレビの方がボランティアによるチャリティー番組として構成されているのに対し、27時間テレビはもっとバラエティらしさを強調しており、ある種のパロディとしての役割もしているとも見られています。
24時間テレビといえば恒例なのが芸能人の長距離マラソンで、放送が開始されて間もない時間帯にスタートをされ、そこから長い距離を番組の進行に合わせて進んでいきます。
大抵放送の終了直前にゴールに到着するような構成になっているので、ずっとテレビを見ていた人にとってはちょっとした達成感を感じることができるというわけです。

27時間テレビではもともとはマラソン企画はなかったのですが2004年に加藤浩次が100キロマラソンに挑戦したことがあり、以降2011年には矢部浩之、2012年には草なぎ剛と不定期ながら時々開催される企画となっているようです。
もっとも27時間テレビの方は24時間テレビのパロディとしてマラソン企画が行われているので、走る方もそれほど真剣みがあるわけではなく、バラエティの一部として参加をすることが多いようです。
2004年の加藤浩次が走ったときには、27時間の走行中にそうめんを食べたり、途中に数々の妨害コントがしかけられていたりとお笑い目的でやっていることがはっきりわかる構成になっていました。
あまり大きな声で言うことでもないのですが、24時間テレビのマラソンの場合走る人はかなり真剣そうに走っているのですがあまりにも進行スピードがご都合主義的であったり、走行距離を先に発表はしても走行するルートを明かさなかったりと、本当に走っているかどうかはかなりあやしいと言えます。
27時間テレビの場合はそのあたりの疑惑を逆手にとって、おもしろおかしく演出しているところがおもしろいところだと言えます。
2011年、2012年と連続してマラソンがおこなわれているので、2013年の放送にも誰かが走行するのではないかという予想がされています。
ぜひとも楽しい企画を見せてもらいたいところですね。